おすすめしたい本の紹介、第8弾!
(ご無沙汰ご無沙汰〜全然本読めてなかった〜)
この度、紹介するのは…
【 図書室で暮らしたい 】
日常を詰め込んだ、辻村深月さんのエッセイ集です。
書かれている出来事の半分ぐらいは、わたしのそばにも当たり前にあるはずの日常の何気ない風景なのに、辻村深月さんの目を通した瞬間、まるっとフィルターがかかったようにきらきらとした特別なもののように感じられました。
言葉の繋ぎ方がきもちいいんだよな〜
人生のステージに何度となく登場する"好き"がたっぷり紹介されているので、きっと年代性別問わず共感できます!
『ゲームやアニメは、
小説と同等の価値があると思っているし、
私が好きだったもののことは、
誰にももう絶対にバカにはさせない』
辻村深月さんもプロのオタクかな。好き。
同じ本好き(漫画の方が好きだから同じ扱いにするのは厚かましいけど)として、図書室で暮らすのもまぁ悪くはないけど、だーひら的には、本屋さんで暮らしたいと思っている。
小さな町の書店とかじゃなくて、たとえば新宿紀伊國屋みたいな、ビルごとまるっと埋め尽くせちゃう大きな書店。
その最上階に、居住フロアを作って暮らしたい!
居住フロアはぶわーっと水族館みたいな雰囲気にして「海の中を漂っているのです」な気分を味わえちゃったり。
仕事を終えたら、好きなフロアをふらふらして帰る。
休日には、上から下までくまなく散策、飽きたらその辺のクレーンを見に行ってにやにやして、また戻って、書店員さんが心を込めて陳列してくれた本棚を、心から愛でる。
来店する人たちが何を手にとっているのか横目で見ながら「あ、それを選ぶのね!ふぅん!」などとほくそ笑む。
くたびれたら、水族館(違う)へ帰っていく。
まるで、大きな本棚を持っているような暮らし。
え〜最高すぎませんか!楽しそうじゃないですか!
まぁそんなの夢のまた夢なので、とりあえずはブックホテルなるものに行ってみたいな〜とずっと思っています。
がっつり何泊も泊まってみたい(^-^)
※公式サイトより画像引用
え、こんなの一歩も外出なくていいよね…?
本の紹介に見せかけて自分の夢を語ってしまいましたが、このあと18:00〜五反田出現最終日です。なにとぞ〜!!
たのしいお遊戯会にしましょうねっ