紛れもない青春(っぽい)
しばらく何も着けていなかったところにピアスを通そうとしてみたら、ほぼ、穴が塞がっていることに気付いた。
触ると、凹んでいる感触はあるんだけど…
全部で5箇所開いていた穴は、4箇所に減っていました。
ポコポコとしている耳たぶの穴を撫でると、はじめて穴を開けたときのことを思い出して、ふわふわとした気持ちに…
高校生活が始まってすぐ、放課後の誰も居ない教室で、仲良くなった部活の先輩にピアスの穴を開けてもらった。
別にピアスの穴を開けたいと思っていた訳じゃなかったけど、先輩のこと大好きだったし『お揃いの着けようよ』という悪魔の囁きにまんまと流されて、開けてもらうことに。
コンビニで調達してきた凍ったアクエリアスで耳たぶを冷やして、裏側に消しゴムをあてながら安全ピンを刺す。
めちゃくちゃどきどきしたし、めちゃくちゃこわかったけど、先輩は自ら安全ピンで7個穴を開けていたプロ(?)だったしキンキンに冷えていたから、ほとんど痛みはなかった。
その日のうちに左右それぞれ1個ずつ開けてもらって、わたしはその瞬間、ほんの少し大人になったような気がした。
実際はそんなことなかったけど( 'ᢦ' )
もうこの穴は半永久的に塞がることがないんだろうな〜と思いながら、数ヶ月後にはさらに2個増やしてもらって、また数ヶ月後には自ら軟骨部分にも穴を増やした。計5個。
自分で開けた軟骨部分、ほんっとに痛かったな〜
素人が自分でやるもんじゃない。あんなもの(!)は。
たぶん塞がってしまったであろう耳たぶの穴に、あの頃の痛みと青春っぽい時間をなんとなく思い出したのでした。
痛かった分、軟骨だけは塞がらないようにしないと…
『身体に穴を開けるなんて!』って人も居るかもしれないけど、古代エジプトでは魔除けとしていたらしいですよっ
え、『ここは日本だぞ!』???
どうだっていいんです♡みんな好きに生きよう♡
記憶を司るのは
穴の塞がった耳たぶに触って、記憶って頭の中だけじゃないんだな〜っていう当たり前のことに今日気付いた。
場所やもの、言葉や人に触れて、音や匂いや空気を浴びて「全身が覚えている」んだということを強く感じるなど…
思い出すとか思い出さないじゃなくて、覚えている。
身体に刻まれたものはとくに、ですね。
出来るだけ長い間、みんなの身体にもわたしがあーしてこーして触ったこと、感触や感覚とか覚えていてほしいな〜
エンジェル安田
写真で着けているピアス、頂き物なんですが…
『水野さんからエンジェルって言われてるもんね』
ということで、羽モチーフのピアス🪽
左右に一個ずつ着けてもかわいいんだけど、こうして二個並べて着けると天使が飛んでるみたいでさらにかわいい!
とっても気に入ってます(^-^)
ゆまさんが以前作ってくれたスタンプ。
こっちもね!
なんだか恥ずかしくて(羞恥心あったのね)日記用の写真に使うタイミングがないんだけど、大事に残してあります。
エンジェル安田、世界のだーひら…
そんな時代もあったね!ガハハ!!!
今日のおめでとう
10月24日生まれのあなた。
╲ 誕生日おめでとうございます ╱
思いやりのある心優しいあなたにとって
どうかあたたかい歳になりますように♡