甘党ガチ勢の朝は早い
開店30分前からしか並ぶことが許されない
なのに開店1～2時間で完売してしまうという
高難易度の某店に
小雨降る中、朝っぱらから並ぶ水野
(ジムに行く格好のまま)
水野
「並べるの30分前からかぁ～」
「あと10分、この辺うろうろして時間潰そっ」
そう思って見知らぬ土地を徘徊していたら。
開店37分前
店の前にはもう既に列ができていて泣いた。
さ、30分前からって言ってたじゃん…
定刻になったら
いの一番に並ぼうと思ってたのに…
くっ…
駆け足で列の最後尾に並び
手に入れたのがこちら
幻のシナモンロール
香りが強い系のものは
その塩梅が肝となると思っていて
シナモンも、燻製も、パクチーも、茗荷も
その存在感が出しゃばりすぎると
途端に満足度が低減しちゃうと言う
本当に危うい存在。(持論です)
さて。
初対戦となるこのシナモンロール、如何に。
いざ、実食。
えっ
何これ
何これこれはとんでもない出逢いかもしれない
「シナモンロール専門店」なのに
シナモンがシナモンの役割(脇役)に徹していて
あくまでもそれは
「美味しい小麦のパン」であって
シナモンは前面に主張してこない
それなのに、きちんと
「シナモンロール」に成れているという不思議。
奥ゆかしい。そしてシンプル。
私は今日
ここに社会の本質を見た気がする。(大過言)
社会はロープレだ。
何も主役が一番優れた存在というわけではない。
そして
「主役になれないから脇役」でもない。
脇役にしか出来ないこと
脇役だから出来ること
そして
主役には一番スポットライトが強く当たるけど
主役が真ん中で輝けているのは
主役の力だけでは決して決してないこと
主役（小麦）も脇役（シナモン）も
両者それぞれが自分の役割を理解して
それぞれのあるべき輝き方をした結果が
この
激うま至高奥ゆかシナモンロールなのです。
牡蠣の炊き込みご飯
」「
(心の中で)
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(実話)
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